七夕飾りの本当の意味

明日は七夕🎋
お天気が心配ですが、保育園や幼稚園では、七夕のかわいい歌声が聞こえてくる季節。
短冊や、折り紙で作った飾りがつるされた笹の葉が、微笑ましく映ります♪♬

ハサミの切り込み方を間違えると、失敗しちゃった苦い思い出のある七夕飾り。
幼児のはさみの練習だとばかり思っていましたが、
どうやら大きな勘違いだったようです。

お節料理に意味があるように
七夕飾りにも一つ一つ、意味がありました。

 

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紙衣(かみごろも) 女子の裁縫の腕が上がりますように
巾着(きんちゃく) お金が貯まりますように
投網(とあみ) 豊漁になりますように 幸運をたぐり寄せる
屑籠(くずかご) 整理、整頓、倹約と清潔
吹き流し(ふきながし) 織姫のように機織が上手になりますように
折り鶴(おりづる) 家族が長生きしますように
短冊 (たんざく)願い事がかない、字が上手になりますように
提灯(ちょうちん)心を照らして明るく
星飾り(ほしかざり)星までみんなの願いが届きますように
菱飾り(ひしかざり)星を表す菱形が連なる天の川
輪飾り(わかざり)星を表す輪っかが連なる天の川
織姫と彦星(おりひめとひこぼし)永遠の愛
くす玉(くすだま)魔除け
西瓜(すいか)豊作を願う
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紙衣は、裁縫上達以外にも
人の形をしているので、夏越の大祓の人型のように
「厄」や「病気」などの身代わりをしてもらう意味もあるようです。

子どもの健康を願って
「紙衣」は笹の葉の一番上に、吊るす風習もあるそうです。
クリスマスツリーじゃないけれど、
一番上には「星飾り☆」じゃないのが少々残念な気がしますね。

短冊も陰陽五行の五色がありますが、
「吹き流し」や「菱飾り」や「輪飾り」にも
五色で作ると魔除けの意味も生まれるそうです。
カラフルだから・・・というだけではなかったんですね💦

 

私はまだ実際にお目にかかったことはないのですが、
「折り鶴」を飾ることは驚きでした。
吊るす数も決まっていて、家族で一番年寄りの年齢の分だけ飾るんだそうです。
節分の豆まき・・・・!!を想像して一人うけてしまいました(笑)

知ってるようで知らない、昔から伝わる日本の行事。
子供や孫に語れる賢いおばあちゃんを目指して、
日々学び続けていきたいですね💖

 

 

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