ハネムーンで見る満月は幸運の満月

 

時計がない昔は
人々は夜空を見上げて
時間の流れを感じていました。

新月が来たら
だんだんと満ちてゆき、
毎月同じように満月がめぐってきます。

古代の人は
月を見て、季節の変化を感じ、
農作業に最適なタイミングを決めて暮らしていました。

日本人が
旧暦に素敵な名前をつけたように

世界各地でも
自然と共に生きていた時代の先人たちは
毎月めぐってくる満月一つ一つに
その時期の
自然にちなんだ呼び名をつけていました。

大変興味深いです。

6月は、
北アメリカの、ネイティブアメリカンにとっては
野いちごの収穫期。
そのため、満月は赤いわけではないけれど
ストロベリームーンと呼ばれています。

 

北欧の国では
6月はバラが美しい季節なので
ローズムーンと呼ばれています。

白夜で有名な北欧の夏は
夜が極端に短い季節です。

その短い夜に満月を見ることができれば
超ラッキー!ということで、

6月の満月を見ることができると幸運になれる

という言い伝えもあります。

6月は、夏至の後の、初めての満月です。
これからどんどん暑くなる季節なので
ホットムーンという呼び名もあります。

 

それから、
6月といえば
ジューンブライドです。

新婚旅行で
甘い蜜のような時間を過ごす
6月の満月の呼び名は
honey  moon 

ハニームーンと発音すると思うのですが
新婚旅行を
ハネムーンというのは
これが由来だという説もあります。

そういえば、
仲良しカップルが
相手のことを「ハニー」と呼んでいるのも
この6月の呼び名が由来なのかもしれませんね。

 

 

 

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