神様に一番近い使者

 

鳥は、神様の居場所に近い、
天空を飛ぶことから、
神聖視されることが多く、

鳥を目にすると、
縁起がよいと、喜ぶ人がたくさんいます。

 

孔雀(くじゃく)は美しい鳥ですが、
人が孔雀を飼育する歴史は、4000年を超え、
貴重な鳥として大切にされてきました。


毒虫や蛇を攻撃する様子から、

邪気を祓う益鳥として尊ばれ、
「孔雀明王」の名で、
仏教の信仰対象にもなっています。

 

広げた羽が、
扇のような末広がりの形であることや、
目のように見える羽の模様には、
魔除けの力があるとも言われています。

 

世界中で神聖視されている鳥ですが、
日本では、推古天皇6年(598年)に、
新羅がクジャクを送ったという記事が『日本書紀』にあるそうです。

江戸時代には、吉原遊廓の近くに、
孔雀長屋と呼ばれる長屋があったそうですが、
遊郭を営む、孔雀屋三右衛門の地所で、
孔雀不動の祠があったからなど、
由来には諸説あるそうです。

 

(今日の開運アクション)

麻雀牌に、
孔雀の図柄のものがあります。

よかったら眺めてみてください。

(c)こよみすと

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