恵方巻きの具材は何種が一番よいのか?

 

季節の暦での春の到来が、待ち遠しいです。

立春までに、ご準備いただきたいことをご案内します。

今日は、予約も始まっている、「恵方巻き」の話です。

これは、節分に食べると良いとされる、巻き寿司のことです。

2022年の節分は、23日です。

その発祥は、諸説ありますが、
お祭りには、楽しく参加したほうが、運気はあがると言われています。

最近では、さまざまな具材や、
ハーフサイズなども売り出されていますが、
恵方巻きの、正しい食べ方として、

・切らない
・恵方を向いて食べる
・黙って食べる

と言われますので、
気になる方は、フルサイズでいきましょう。

七福神にちなみ、
7種の具材がよいという説もあります。

毘沙門天(びしゃもんてん)福徳・厄除け
寿老人(じゅろうじん) 長寿延命・諸病平癒
福禄寿(ふくろくじゅ)長寿延命・立身出世
布袋(ほてい)笑門来福・夫婦円満
恵比寿(えびす)商売繁盛・五穀豊穣
大黒天(だいこくてん)財宝・開運
弁財天(べんざいてん) 財運・音楽・芸能

どの神様が、どの具材かという規定はありません。
福を巻き込むので、
恵方巻きは、大変縁起がよいと言われています。
2022年の恵方は、北北西です。

恵方とは、
歳徳神(としとくじん)という、神様の居場所です。

歳徳神のいる場所は毎年変わりますので、
恵方も毎年変わるのです。

黙って食べるのは、
「話す」と、「福を離す」という語呂合わせです。

口が禍することはありますし、
言霊と考えると、やはり守りたくなりますね。

人気店は、売り切れることも多い恵方巻き。
まだ日があるうちに、ご準備ください。

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(2022年立春までのスケジュール)
120日 「大寒(だいかん)」
      第七十候「蕗冬華(ふきのはなさく)」 

125日 第七十一候 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

130日 第七十二候 :雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)

2
1日   新月・新暦月初

23日   節分

24日 「立春(立春)」
        第一候「東風解凍(はるかぜこおりをとく) 」

ーーーーー

 

 

 

 

こよみすと

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