今日は14日ですね。
”14”という数にも、目に見えない力があります。
バレンタインデー、
そしてホライトデーも14日なので、
この数に愛情を感じる人もいます。
東洋思想では十五夜(満月)に当たる、
”15”という数字を、
「完全な物」として捉える思想があります。
一方で”14”を、
「完全に一歩及ばない不完全な物」として、
みなすこともあるのです。
京都の龍安寺(りょうあんじ)には、
石庭に、15個の石が並べてありますが、
15個の石は、
庭をどちらから眺めても、
必ず1個は、他の石に隠れて、
見えないように設計されており、
15に、1つ足りない14を
「不完全さ」を表現していると言われています。
14才という年齢に着目し、
思春期特有の情緒を
描く作品もたくさんあります。
おそらくはそこでも、
「まだ成長途中の完全ではない姿」を、
イメージさせようとしているのでしょう。
14才のとき、何をしていたか、
何を思っていたか覚えていますか?
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