土いじりをしてはならない、という
大つちの期間が終わると、
思い切りガーデニングもできる、
土のタブーがない日がきます。
ところが、
翌日には、「小つち始」となり、
また土に触れてはならない期間となります。
つかの間の1日ですが、楽しみましょう。
このように、タブーを聞くと、
「土」へのイメージが、低下してしまうかもしれません。
中国の古来から伝わる、五行という哲学では、
この5つのマテリアルで、
万物ができていると考えます。
木
火
土
金
水
しかし、
「土」のエネルギーに、ときめく人は少なく、
重い、汚れるなど、
負のイメージを持つ人も、少なくはないようです。
しかし、
「土」はなくてはならないエネルギーで、
最も頼りになるのは、その安定感です。
金運が3日で尽きたら、うれしいでしょうか?
愛情が3年で終わったら、運がよかったと思うでしょうか?
土自体は地味な印象でも、
その圧倒的な安定感で、
良いことが”続く”また”安定する”という、
ありがたい働きがあるのです。
物事には常に、いい面と残念な面があります。
土に触れてはいけない間、
土の良い面をぜひ思い出してください。
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