山茶始開のお便り


明日は、
何を始めるにも良い「甲子」に、
仲直りなどに良い「天赦日」、
そして誰もが知っている「大安」が重なる、
トリプルラッキーデー。

さらに明日、
季節は大きな節目を迎えます。

暦の上では、
冬が始まります。

冬にすべきことは、
仕込みです。

冬に仕込みができなかった人は、
春に芽吹くことも、
夏に成長を遂げることも、
秋に実りを受けとることもできません。

とても大切なスタートです。

十九節気;立冬 りっとう
2022117

冬の始まり。
まだ秋の気配が強く実りの季節。
この頃吹く北寄りの強い風を「木枯し」という。
七五三や、出雲での神在祭などの行事が行われる。

「立冬」の季節が、
さらにはじめ・中・終わりと3つに分けられて、
1年に72もの季節が生まれます。

1
つの季節がたったの5日間で過ぎていきます。

初候 山茶始開
(つばきはじめてひらく) 11/7
次候 地始凍(ちはじめてこおる) 11/12
末候 金盞香(きんせんかさく) 11/17

明日は、
立冬のスタートでもあり、
第五十五候「山茶始開」の季節でもあるのです。

55】立冬初候
第五十五候「山茶始開(つばきはじめてひらく)

サザンカが咲きはじめる

2022
117日~1111

旬のメッセージ
この期間に最も強いエネルギーを持つ旬のものは、
開運活動に欠かせないアイテムとなります。

(植物)
蜜柑(みかん)
山茶花(さざんか)

(魚)
牡蠣(かき)
平目(ひらめ)

(行事など)
亥の子:
亥の月亥の日、亥の刻に、
子どもが亥の子餅を食べると健康に育つといわれている。

嵐山紅葉祭:
11月第二日曜日に京都で開催される。

(開運メッセージ)
山茶花(さざんか)について、
椿と山茶花は昔からよく混同される花だが、
種類としては別の花。
椿の開花は
2月ころ。
(花言葉は困難に打ち勝つ・ひたむき・素直)

蜜柑(みかん)は、
蜜のように甘い味がすることからこの名前がついたと言われる。
(花言葉は花嫁・清純・純潔)

関連記事

  1. 邪気がある家には近づかない鳥の話

  2. 桐始結花のお便り

  3. 巳の日は夕食の時間にもこだわろう

  4. 今の季節に味わいたい縁起の良い魚を知っていますか?

  5. 恵方巻きの具材は何種が一番よいのか?

  6. 運気が上がらない時には・・・

  7. 土潤溽暑のお便り

  8. この日を楽しめる人にはあっと驚くいいことが!

  1. こよみすと

    【お試し価格】2024年度版お試し版鑑定書
  2. プロが愛用する特別な暦のご案内ー2024年度版ー…
  3. こよみすと

    こよみすと養成講座