恵方巻きの具材は何種が一番よいのか?

今日から季節は、「大寒」となりました。


季節の暦での春の到来が、
待ち遠しいです。


立春までに、
ご準備いただきたいことをご案内します。


今日は、
予約も始まっている、「恵方巻き」の話です。


これは、
節分に食べると良いとされる、
巻き寿司のことです。


2023
年の節分は、
23日です。


その発祥は、
諸説ありますが、
お祭りには、楽しく参加したほうが、
運気はあがると言われています。


最近では、
さまざまな具材や、
ハーフサイズなども売り出されていますが、
恵方巻きの、正しい食べ方として、

・切らない
・恵方を向いて食べる
・黙って食べる

と言われますので、
気になる方は、フルサイズでいきましょう。


七福神にちなみ、
7種の具材がよいという説もあります。


毘沙門天(びしゃもんてん)福徳・厄除け
寿老人(じゅろうじん) 長寿延命・諸病平癒
福禄寿(ふくろくじゅ)長寿延命・立身出世
布袋(ほてい)笑門来福・夫婦円満
恵比寿(えびす)商売繁盛・五穀豊穣
大黒天(だいこくてん)財宝・開運
弁財天(べんざいてん) 財運・音楽・芸能


どの神様が、
どの具材かという規定はありません。


福を巻き込むので、
恵方巻きは、
大変縁起がよいと言われています。


2023
年の恵方は、
南南東です。


恵方とは、
歳徳神(としとくじん)という、
神様の居場所です。


歳徳神のいる場所は毎年変わりますので、
恵方も毎年変わるのです。


黙って食べるのは、
「話す」と、
「福を離す」という語呂合わせです。


口が禍することはありますし、
言霊と考えると、
やはり守りたくなりますね。


人気店は、
売り切れることも多い恵方巻き。


まだ日があるうちに、
ご準備ください。


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(立春までのスケジュール)
2023
120
「大寒(だいかん)」
第七十候「蕗冬華(ふきのはなさく)」 

122日 新月・新暦月初

125
第七十一候 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

130
第七十二候 :雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)

23日 節分

24
「立春(立春)」
第一候「東風解凍(はるかぜこおりをとく) 」
ーーーーー

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