明日は立春後初の満月、そこからすべきこととは?

明日は、
立春後初めての満月です。

新暦以前の暦を、
総称して「旧暦」ということがありますが、

正確には、
月齢に基づいた暦を「旧暦」と呼びます。

初日は必ず新月で、
それが朔日(ついたち)。

段々と、
満月に向かって満ちていく過程で、
半月(上弦の月)となり、
満月を迎える。

それが明日ですね。

また、
満月から今度はだんだん月が欠けて、
また半月(下弦の月)となり、
新月を迎える。

満月はゴールではなく、
ちょうど真ん中の過程です。

人は、
膨らんでいく月を見ているうちに、
自分も膨らんでいきたくなります。

満ちていこうとするのです。

物を手に入れる。
力を増していく。
感情を大きく膨らませる。

明日の満月の晩、
私たちの心身は満タン状態です。

中には抱えきれない人や、
重荷を感じる人もいるでしょう。

心地よく過ごせている人も、
より良いステージに上がりたければ、

今あるものを手放して、
受け取るスペースをつくり、
もっと良いものを、
手に入れる準備をして欲しい。

満月の晩から、
徐々に欠ける満月のエネルギーを浴びながら、
私たちは、
スムーズに手放しを行うことができます。

2月の満月のことを、
ネイティブインディアンは、
スノームーンSnow Moon(雪月)
と呼びます。

立春を迎えましたが、
まだまだ寒い、雪の季節の満月。

雪には強い浄化の作用がありますから、
本当に暖かくなるまで、
不要なものを手放していきましょう。

 

 

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