黄鶯睍睆のお便り

立春は、
二十四節気という、
1年を24節に分けた中の、一つの季節です。

さらにその立春が、
はじめ・中・終わりと、
次のように分かれます。

初候 第一侯 東風解凍(はるかぜこおりをとく) 2/4
次候 第二侯 黄鶯睍睆(うぐいすなく) 2/9
末候 第三侯 魚上氷(うおこおりをいずる) 2/14

明日から、
たった5日間しかない、
新しい季節がやってきます。

ぜひやってみてほしいのが、
この季節の花での、香浄化です。

梅や沈丁花は、
強い芳香を放ちます。

それがまだ残る、冬の風に乗って、
心身や場所の邪気を祓います。

ぜひマスクを外して、
その香りをキャッチしてください。

【2】立春次候
第二候「黄鶯睍睆(うぐいすなく) 

鶯が山里で鳴き始める
2023年2月9日~2月13日

● 旬のメッセージ
この期間に最も強いエネルギーを持つ旬のものは、
開運活動に欠かせないアイテムとなります。

(植物)
さやえんどう
梅(うめ)
沈丁花(じんちょうげ)

(魚)
鰊(にしん)

(行事など)
全国各地で梅の花を見る催しが開かれます。
日本三大庭園のひとつ水戸の偕楽園は梅の名所。

(開運メッセージ)
梅の花言葉は、気品・上品・忍耐です。

沈丁花の花言葉は、永遠・不老長寿・不滅です。

梅も、甘い香りがしますが、
沈丁花は、甘い香りから、
センリコウ(千里香)とも呼ばれます。

さやえんどうの花言葉は、永遠の楽しみ・永遠の悲しみです。

さやえんどうは、
色鮮やかでビタミンCが豊富です。

鰊(にしん)は、春告魚、
鶯(うぐいす)は、春告鳥と言われます。

鰊の卵は、数の子で、
粒の数が多いことから、子孫繁栄の縁起物とされています

ーーーーー
(立春スケジュール)

(立春)
2023年2月4日 11時43分

(雨水)
2023年2月19日 7時34分

・巳の日 
2月4日(11時43分以降)
2月16日

・寅の日
2月13日

 

立春から雨水の間に買う財布は、
春(張る財布)として、
お金に恵まれると言われます。

財運に恵まれる巳の日、
使ったお金がすぐに買える寅の日もご参考ください。
ーーーーー

 

関連記事

  1. 霞始靆の便り

  2. 明日は美味しい1日です

  3. 蟄虫啓戸のお便り

  4. 蚯蚓出のお便り

  5. 明日は美しい行事、花まつりです!

  6. 第九候「菜虫化蝶」のお便り

  7. 地獄の閻魔大王も休む日

  8. 『三伏の暑さ』の過ごし方

  1. こよみすと

    【お試し価格】まずは気楽に!お試し版 鑑定書
  2. プロが愛用する特別な暦のご案内ー2025年度版ー…
  3. こよみすと

    こよみすと養成講座