明日は、
「旧針供養」「旧事八日」です。
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2023年2月8日は、
「針供養」「事八日」と、暦には書かれ、
私たちは、一体どちらを、
参照したらよいのでしょう?ㅤ
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まず、行事についてですが、
「針供養」は、折れた針を供養し、
裁縫の上達を願う行事です。
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この日は、針仕事を休み、
折れたり曲がったりして、使えなくなった針を、
豆腐やこんにゃくなど、柔らかいものに刺して、
針に楽をしてもらい、
今までの針の苦労に、感謝をします。
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この「針供養」は、
「事八日(ことようか)」の日と重なります。
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「事八日(ことようか)」は、
地域などによっても、さまざまな姿がありますが、
この時期に行われる、
邪気を祓う行事を意味します。
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それが、江戸など都市では、
針供養に変わったものと言われています。
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関東では、
「針供養」「事八日」は、
一般に、2月8日に行われますが、
12月8日に行われる地方もあります。
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明日は、
月齢で読む「旧暦」の、2月8日なので、
旧針供養と、
暦に書かれていることがあるのです。
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実際の行事は、
新暦の2月8日に行われることが多いので、
実際に、どちらの日程かは、
各地域や窓口で確認をしてください。
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日本人は、
実は、暦が大好きな民族として有名で、
様々な暦を、柔軟に取り入れ、生活で活用をします。
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新暦・旧暦も、
どちらも残して、活用するので、
このように、
表記が、やや複雑になることもあるのです。
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新暦での「針供養」を、し逃してしまった方は、
明日、ぜひ感謝の気持ちを、
生活の道具に伝えてみてください。
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