本当は怖い桃の節句の話

明日は庚申の日。
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庚申の日は、諸説ありますが、
心の中にいる3匹の虫が、
悪事を、天の神様に言いつけに行く日。
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なので、
庚申の日の前夜、は眠らないように、
宴会をする風習があります。
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そして、
明日は待ちに待った、桃の節句。
ひな祭りの日です。
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3
3日と、3が重なる日ですが、
重なる日は、他にもありますね。
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1
1日 元旦
33日 桃の節句
55日 端午の節句
99日 重陽の日(菊の節句)
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実は暦の世界では、
同じエネルギーが重なりすぎると、
反転するという発想があります。
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「陽極まれば陰となる」
その厄災を祓うために、
桃、菖蒲、菊など聖なる植物を使うのが、
それぞれの節句の意味合いなのです。
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桃は、
花も実も、
邪気を祓う力があると、
昔から信じられています。
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本当は怖い、
節句のお話でしたが、
ぜひ花の力で、良い1日にしてください。

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