ㅤ
新暦では12月となり、
年末の気配が強くなってきました。
季節の暦、七十二候は、
第六十候
「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」
たった5日間しかない、
この季節に特に触れてほしいのが、
旬のもの。
最もエネルギーが強く、
今の時期に必要なものが、示されています。
橘(たちばな)や橙(だいだい)は、
どちらも柑橘です。
ともに、神聖な力があるとされ、
家の守り神として、家紋にする家もあるほどです。
これ以外にも、例えば、
柚子や蜜柑などが、
冬の季節に、旬のものとして出回ります。
これらは、
その明るい色と、丸い形から、
日照時間の少ない季節に、
「太陽」の役目を果たすとして、
神聖視をされるようになりました。
また、目が覚める酸味があることから、
冬の停滞感を突破する力を、
もたらすと言われています。
樹になっている様子を見ると、
まさに太陽に見えるので、
ぜひ見つけてみてください。
寒くて冷たい、冬の空気の中で、
あなたは自分の運気と向き合い、どう過ごしますか?
最近のコメント