蕗冬華のお便り


第七十候「蕗冬華」

蕗冬華(ふきのはなさく)」の、
(ふき)の字が文字化けするため、
新しい漢字になっています。


寒い日々が続きますが、
1年で最も寒いと言われる、
季節の大きな節目がやってきます。


二十四節気:大寒 だいかん
冬の終盤、最後の節気。
1年で最も寒さが厳しい。


正月のご馳走を食べ尽くす
二十日正月を経て、
23日の節分には、
豆を撒き邪気を祓う。


「大寒(だいかん)」という、
字を見るだけでも、寒そうですね。


二十四節気ですから、
1年を24分割した、最後の節目。


そして、その季節を
さらに3分割し、
七十二侯となる。


初候 蕗冬華
(ふきのはなさく)
次候 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
末候 雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)


明日は、
二十四節気:大寒 だいかん
のスタートであり、


七十二侯の、
初候 蕗冬華(ふきのはなさく)
のスタートでもあるのです。


70】大寒初候
第七十候「蕗冬華(ふきのはなさく)

蕗の薹が蕾を出す
2024120日~124


旬のメッセージ
この期間に最も強いエネルギーを持つ旬のものは、
開運活動に欠かせないアイテムとなります。


(植物)
小松菜(こまつな)
南天(なんてん)


(魚)
赤貝(あかがい)
鰤(ぶり)


(動物)
あおじ(鳥)


(行事など)
初地蔵:
その年初めてのお地蔵様の縁日。
124日。


(開運メッセージ)
南天は「難を転ずる」として縁起物とされる。
古くから厄除けとされてもきた。
(花言葉は、機知に富む・福をなす・良い家庭)


小松菜(こまつな)は江戸川区の小松町が発祥。
江戸のお雑煮に欠かせない。


(花言葉は、小さな幸せ)
寒さも最後のラストスパートの中、
あなたは自分の運気と向き合い、どう過ごしますか?

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