チョコレートは媚薬

明日は、バレンタインデーですね。


明日、ご用意に走る方も、
いるのではないでしょうか。


バレンタインデーは、
キリスト教圏の祝いで、
主に欧米で、
毎年214日に行われるカップルが、
愛を祝う日とされています。


中華圏では、情人節と呼ばれ、
同様の習わしとなっていますが、
情人という表現が面白いですね。


ちなみに、
中国語では
愛人は、配偶者のこと。


日本語とは、全く意味が異なります。


チョコレートを送るのは、
日本独自の習慣で、
1970年代に定着しています。


実は、このチョコレートは、
原材料となるカカオが、
「媚薬」として珍重されたもの。


南部アフリカの人々に、
ひそかに大切にされてきました。


満月の夜には、口にカカオを含み、
男女が愛し合ったとも言われています。


その後、
16世紀にスペインから、
ヨーロッパに広がっていきます。


フランスでは、
ルイ15世の寵愛を失うことを恐れた、
ポンパドール夫人が、
ふんだんに使っていた媚薬の中にも、
ココアがあったのだそうです。


ポンパドール夫人は、
媚薬の使いすぎで、体を壊したとも言われていますので、
何事も、使いすぎはよくない、
ということがわかります。


この話は、
バレンタインの楽しいエピソードとして、
よろしければお楽しみください。


街中が、甘い香りに包まれる日。
あなたは自分の運気と向き合い、どう過ごしますか?

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