霞始靆のお便り

 

明日は、
「満月」「一粒万倍日」「二の午」
が重なります。


2
月の、
1回目の午の日を「初午」
2回目の午の日を「二の午」
3回目の午の日を「三の午」と呼びます。


「初午」の日は、
お稲荷さんの総本山である、
京都の伏見稲荷大社に、
神様が舞い降りた日とされています。


そして、
明日から、
季節の暦である七十二侯が、
またひとつ進みます。


温かい空気、
甘い花の香りを感じる時期です。


そんな夢見心地の中、
菜の花やからし菜など、ほどよい苦味が、
目を覚ましてくれますね。


よいバランスです。


5】雨水次候
第五候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)
野山に春の霞がたなびく
2024224日~228


旬のメッセージ
この期間に
最も強いエネルギーを持つ旬のものは、
開運活動に欠かせないアイテムとなります。


(植物)
からし菜
猫柳(ねこやなぎ)


(魚)
白魚(しらうお)、睦(むつ)


(行事など)
野焼き:京都の大原、山口の秋吉台など。


(開運メッセージ)
春は「霞(かすみ)」
秋は「霧(きり)」
夜は「朧(おぼろ)」と区別する。


からし菜は和辛子の原材料となる。
(花言葉は平静・無関心・冷淡)


猫柳は春一番に開花する柳。
犬の尾にも似ていることから、
別名「エノコログサ」。
(花言葉は自由・率直・解放的)


様々なエネルギーが重なる中、
あなたは自分の運気と向き合い、どう過ごしますか?

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