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明日は新月です。
「旧暦」という言葉を、
”古い暦”の総称として使うこともありますが、
「月齢暦」を意味することもあります。
月齢暦としての「旧暦」は、
新月が初日となります。
朔日(ついたち)という言葉に、
”月”という漢字が入っています。
月の満ち欠けに基づく、
美しい暦です。
旧暦の4月を、
別名「卯月(うづき)」と言います。
卯月という名前の由来は、
卯の花が咲く月、
「卯の花月(うのはなづき)」を、
略したものというのが
定説だと言われています。
他にもさまざまな説があり、
こんなにたくさんの別名もあります。
いんげつ(陰月)
うえつき(植月)
うづき(卯月)
うのはなづき(卯花月)
けんげつ(乾月)
けんしげつ(建巳月)
このはとりづき(木葉採月)
ちんげつ(鎮月)
なつはづき(夏初月)
ばくしゅう(麦秋)
はなのこりづき(花残月)
もうか(孟夏)
それぞれの名前に
由来があると思います。
パッと見て
好きな名前はあるでしょうか?
新月には、
何かをスタートするとよく、
だんだん大きくなっていく月を眺めながら、
完成に向かっていくと、
モチベーションが高まります。
満月に達したら、
今度はだんだん欠けていく月を眺めながら、
不要な部分を削る、
磨き上げるなどしていくと、
最終的に落ち着き、
次の新月に、
また新しいスタートが切れる
というサイクルが生まれます。
気持ちを切り替えるいいタイミングに、
あなたは、自分の運気と向き合いながら、
どう過ごしますか?
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