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明日は
暦上の「夏至」です。
夏至点と言われる瞬間は、
21日の5時51分に到来します。
この日を境に、
日照時間は段々と短くなり、
気温は冷えていきます。
植物は枯れ、
動物は冬眠に向かいます。
夏至は、
ピークを迎えたあとに、
衰退に向かうスタートともいえます。
日本では、
昼間の長さが一番長い日
とされていますが、
北極圏では、白夜を迎え、
太陽は沈まず、
南極圏では、極夜を迎え、
太陽が沈んだ状態が続きます。
場所によって
これほど起きる現象が違うのですね。
世界各国でも、
夏至を祝うお祭りなどが催されますが、
男女の出会いを祝うものが多いです。
新しい命を生み出すためには、
パワフルなエネルギーが必要なのでしょう。
夏至は、
二十四節気の中の一つですが、
夏至の日をスタートに、
今年は7月6日までが
「夏至」の期間となります。
体感的には
最も暑い時期になるかと思われます。
上手に体調管理をしながら
過ごしましょう。
そして
七十二候もひとつ進みます。
【28】夏至初候
第二十八候「乃東枯(なつかれくさかるる)」
夏枯草(うつぼ草)が枯れる
2024年6月21日~6月25日
● 旬のメッセージ
この期間に
最も強いエネルギーを持つ旬のものは、
開運活動に欠かせないアイテムとなります。
(植物)
夏蜜柑(なつみかん)
冬瓜(とうがん)
靫草(うつぼぐさ)
(魚)
鮎(あゆ)
(開運メッセージ)
夏枯草は「靫草(うつぼぐさ)」の別名。
冬至に芽を出し、夏至に枯れる。
(花言葉は、優しく癒す・協調性)
夏蜜柑(なつみかん)は山口県萩市の特産。
花は甘い香りで、
昭和天皇が
「この街は香水をまいているのか」
と聞いたエピソードも。
冬瓜(とうがん)は
夏場のむくみに良い働きをする。
夏が旬だが、冬まで保存がきく。
衰退のスタート直前、
あなたは自分の運気と向き合い、
どう過ごしますか?
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