消えてなくなった美しすぎる記念日の話

立夏の最終日を迎えますが、
夏のスタートはうまく切れましたか?

520日は、
いくつかの記念日になっていますが、


中でも、
「森林(もり)の日」という、
記念日のエピソードには、心惹かれます。


岐阜県美並村など、
「美」の字がつく10の村で結成した、
「美し村(うましさと)連邦」が、制定した記念日。


なぜ、
520日が、
「森林(もり)の日」になるのか。


5
月:
「森林」の中に「木」が5つ入っていることに由来。


20
日:
「森林」の総画数が20画。


世界の森林率は約
30%であるところ、
日本の森林率は約66%で、
国土の約3分の2が森林です。


フィンランドや、
スウェーデンのような、
世界有数の森林国大国。


「森(もり)」は「守り(もり)」ですから、
森には神様がいて、
私たちを守ってくれているという信仰が、
日本各地で今でもあります。


私たちが、森を守るだけではなく、
守られているのですよね。


現在、
美し村連邦は、
参加する村のほとんどが、平成の大合併で消滅し、
2003年に解散しているそうです。

関連記事

  1. 知らないと痛い「いずれがあやめ、かきつばた」

  2. 夏越しの大祓までに探しておいて欲しい和菓子

  3. 家の周りをぐるっと見渡して見ることから運気は上がる

  4. 地獄の閻魔大王も休む日

  5. 邪気を祓い幸福を呼び入れる儀式とは

  6. 命を生み出す聖なる生き物

  7. 東京に春を呼ぶだるま市

  8. 成長著しいエネルギーにあやかるには

  1. こよみすと

    【お試し価格】まずは気楽に!お試し版 鑑定書
  2. プロが愛用する特別な暦のご案内ー2025年度版ー…
  3. こよみすと

    こよみすと養成講座