思い切りガーデニングを楽しめる日がやってくる


「大つち」と

庚午(甲子から数えて7番目)の日から、
丙子(13番目)までの7日間、
土をいじってはならない凶日のこと。


土に触れるなとなれば、
・畑仕事
・土木関係の仕事
・井戸を掘る
などが、できないことになります。


身近なイメージであれば、
ガーデニングも、お休みした方がいいですね。


なぜこのようなタブーが生まれるのか。


大つちの期間には、
土公神(どくじん)が、本宮あるいは土中にいるため、
土を犯してはならないと言われています。


土公神は、
陰陽道における神の一人で、
土をつかさどり、


春はかまど、
夏は門、
秋は井戸、
冬は庭に、いるとされています。


そのときに、
いらっしゃるところの土を動かすと、
土公神の怒りをかい、祟りがあるといいます。


季節の中でも、
特に注意が必要な日を、
大つちの期間と表現しているのです。


それが終わると、
ホッとしたのも束の間、


小つちといって、
同様に土に触れてはならない期間が、
再度巡ってきます。


そうすると、
生活が成り立たなくなりますので、
期間中でも、土に触れても良い日が、
用意されることになります。

 

とりあえず、
大つちと、小つちの間の日
は、
思い切り土いじりをお楽しみください。

関連記事

  1. 桐始結花のお便り

  2. 「七つまでは神の内」という言葉に込められた意味とは?

  3. 夏越しの大祓までに探しておいて欲しい和菓子

  4. 怪談話はお盆の季節に盛り上がる

  5. 恵方巻きの具材は何種が一番よいのか?

  6. 9年に一度のあたり年に本当にしておいてほしい吉方位散歩の話

  7. お掃除のラストスパート

  8. 旅と金運の吉日です!

  1. こよみすと

    【お試し価格】まずは気楽に!お試し版 鑑定書
  2. プロが愛用する特別な暦のご案内ー2025年度版ー…
  3. こよみすと

    こよみすと養成講座