5月の新月を迎え、
「皐月(さつき)が始まります。
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「新暦」では、もう5月は終わり、
6月になろうとしているタイミング。
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月齢を基準として、
新月が初日となる、「旧暦」では、
新月の日を迎えてから
やっと、5月に相当する皐月です。
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5月はうまくいかなかったと、嘆いている方がいたら、
気持ちを巻き戻すことができて、うれしいですね。
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日本人は世界的にみても、暦が大好きな民族で、
複数の暦を受け入れ、
同時に使いこなそうとするので、
このようなことが起こります。
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どうしてこの月を、
「さつき」と読むようになったのか。
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この月は、田植えをする月なので、
「早苗月(さなへつき)」と言っていたのが、
短くなったという説。
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また、”皐”という感じには、
「神にささげる稲穂」という意味もあります。
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また「皐月」は、
ツツジ科の花の名前となってもおり、
「菖蒲月(あやめづき)」の別名あります。ㅤ
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このような複数ある呼び方のことを、
「異名」と言いますが、
5月を示す言葉が、こんなにあります。
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・いななえづき(稲苗月)
・いろいろづき(五色月)
・うげつ(雨月)
・けんごげつ(建午月)
・つきみずづき(月不見月)
・さつき(皐月)
・さなえづき(早苗月)
・さみだれづき(五月雨月)
・しゃげつ(写月)
・たちばなづき(橘月)
・ちゅうか(仲夏)
・ばいげつ(梅月)
・よくらんげつ(浴蘭月)
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どの名前がお好きですか?
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