「入谷鬼子母神朝顔市」の日がやってきますが、
令和4年の入谷朝顔まつりは、
開催中止となったそうです。
通信販売では、
朝顔を販売しているそうですが、残念ですね。
これで中止は3年目になります。
入谷朝顔まつり(いりやあさがおまつり)は、
毎年、七夕の季節に、
東京都台東区下谷の入谷鬼子母神(真源寺)と、
その界隈で開催される朝顔祭りのことです。
およそ12万鉢の朝顔が並べられ、
江戸時代の後期から行われていたものを、
1948年に復活し、
復活から60年以上の歴史がある、
多くの人が楽しみにしている行事です。
江戸時代後期から真源寺境内で、
朝顔栽培農家が自慢の品を披露したことが始まり。
入谷という土地が、朝顔の栽培に適しており、
江戸の近郊に位置していて、朝顔を買いに来ることが、
当時、
江戸時代末期のレジャーだったのだそうです。
江戸時代には、花が咲いた朝顔は、
「彦星」と「織姫」が出会えたしるしとして、
縁起の良いものとされました。
「入谷朝顔まつり」も、
七夕伝説にちなんでのことです。
また、鬼子母神は、安産と子安の神様です。
さまざまなご利益が、集まる場所、
またぜひ来年、訪ねてみたいですね。
各地でこのように、
行事の再開には慎重な姿勢のようです。
希望をもっていきましょう。
先に延びた楽しみには、利子がついてくるのだそうです。
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