山の日に山岳信仰を考える

明日は、「山の日」です。


それにちなんで、
「山岳信仰」のお話です。


日本では、
富士山に代表されるような、高い山に対して、
畏怖の念を抱く、山岳信仰を強く持つ民族です。


山は自然の豊かな恵みを、
もたらすと同時に、
高くそびえ立ち、
そこで命を落としかねない、恐ろしさも持っています。


山を越えれば、
自然も文化も、がらりと世界が変わります。

 

何よりも、
天高くにいらっしゃる、神様に近づける場所です。


その信仰心は、
大きく分けると、
以下のようになるそうです。


・火山への信仰
富士山や阿蘇山や鳥海山など。

・水源である山への信仰
白山など。

・死者の霊が集うとされる山への信仰
恐山や月山、立山、熊野三山など。

・神霊がいるとされる山への信仰
宇佐神宮の奥宮である御許山や、
大神神社の御神体とされる三輪山や、
役小角が開いたとされる大峰山など。


山で修行をする山伏などもいますが、
私たちは、遠くに山を眺めましょう。


もしかしたら、
何かメッセージがやってくるかもしれないですね。


お水取りができる日程は、
本日を含めて下記のとおりです。

2022
810日(水)
819日(金)
828日(日)
96日(火)

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