明日は丙午の日です。
天の氣を読み解く十干と、
地の氣を読み解く、
十二支を組み合わせたものが、
「干支」です。
干支には60パターンがありますが、
その中でも「丙午」には、
「丙午(ひのえうま)年の生まれの女性は
気性が激しく、夫の命を縮める」
・・・という迷信があります。
丙も「火の陽」
午も「火の陽」と、
火性が重なることからなのか、
江戸時代初期には
「丙午の年には火災が多い」
という迷信があり、
八百屋お七が、
丙午の生まれだとされたことから、
迷信に変化して、
広まって行ったとされています。
この迷信は、
昭和まで根強く残りました。
極端な男尊女卑は、なくなった現在では、
むしろ丙午の女性は、強く華やかな、
プラスのエネルギーに溢れた存在として、
良い印象を持たれるのかもしれません。
この干支は、
生まれ年よりも、
生まれた日干支が、
その人の性格に強く影響をします。
これを読み解けるものの一つが、
四柱推命です。
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