今日から、
七十二候は、新しい季節を迎えました。
【40】処暑初候 第四十候「綿柎開(わたのはなしべひらく)」
綿の実を包む萼(がく)が開く頃
8月23日~27日
どうして、
このような暦の読み解きが、必要なのでしょうか?
この時期に、
最も美しい、花の名前がわかることが、
運気にどう影響するのでしょうか?
世の中をよく眺めてみると、
無限の事物が、そこに存在しています。
例えば、
一輪の花が目についたとしたら、
私たちは、たくさんの事物の中から、
あえて、その花を選んで、視野に入れているのです。
どうして、その花を見たんだろう?
どうして気になったんだろう?
それは偶然ではなく、
「自分で選んだ」という、
アンテナが立っているのです。
例えば、今の季節に旬を迎えた、
綿の花を、例にとってみましょう。
綿花(めんか)の花言葉に、注目してみると、
「有用・優秀・あなたを守る」
”あなたを守る”は、
人を優しく包み込む、
コットン用品の性質を、見抜くものだったのでしょう。
こうしたエネルギーを、
必ず植物は、花言葉に通じて、備えています。
綿花を見かけたら、
”自分は守られている”と、
不安を鎮めてほしい。
それが、
神様からのお告げ、ということになるのです。
普段、好んで着ている素材はなんですか?
原料の由来を、
このように、暦で調べてみると、
それで、
自分が、必要としているものに、
気がつくかもしれません。
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