入梅を迎えた6月10日。今日は「時の記念日」でもあります。
いまでこそ、時間に正確な日本人ですが、
江戸時代の頃は、時間にルーズな日本人だったそうです。
江戸東京博物館を訪れると、江戸時代の時間についてのブースがあります。
それによると、江戸時代の時間の感覚は、
昼と夜の長さををそれぞれ6等分して、
基本的な時間の単位を「いっとき(一時)」とする
「不定法時法」が使われていたそうです。
だから、昼と夜で一時の長さが違ったり、
同じ昼の一時でも季節によって長さが異なっていたそうです。
二時間ごとに鳴る「時の鐘」は江戸の町で9か所しかなかったそうです。
わずかに聞こえる時の鐘・・・・。
よっぽど大事な用事がなければ、
時の鐘を必死に聞こうとはしないのも仕方がないですよね。
時の鐘が普及しない地方ではもっと時間にルーズだったに違いありません。
富山県では
昼の12時ドカンと一発花火を上げて、時を知らせていたそうです。
その名も「ドン花火」!
江戸時代のダジャレ好きは地方でも同じだったようですね。
そして江戸時代には、
私たちが九星気学の鑑定で日々親しんでいる干支の時間表記も、使われていたそうです。
二時間ごとに干支があてがわれて、
その2時間を四等分して、「ひとつ、ふたつ、みっつ」とあらわしていました。
時代劇の中で「丑三つ時・・・」と出てきますが、
あれは、「午前2時」のことなんですね。
私はこれがわかってから、ますます時代劇好きになりました(笑)
「時の記念日」が制定されたのは
「時間をきちんと守り、欧米のように合理化を図ろう」
という目的だったそうですが、
電車や飛行機も発達して、「分刻み・秒刻み」の日本人になってしまいました。
今では「沖縄時間」とからかわれるような
のんびりした時間の流れ方が、うらやましくてしかたがありません。
時間のように、人生にも良い時と悪い時のバイオリズムがあります。
時の運気を事前に知って、
自分の人生を思うように切り開いていきたいですね💖
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