明日から、
暦の上で「土用(どよう)」の季節に入ります。
「土用」とは、第五の季節と言われます。
春夏秋冬
私たちは普段、
季節は「四季」だと思っていますが、
春と夏の間に 春土用
夏と秋の間に 夏土用
秋と冬の間に 秋土用
冬と春の間に 冬土用
・・・と、季節と季節をつなぐのが、
「土用」の季節の役目となっています。
この「土用」が到来すると、
約18日で次の季節がやってきます。
いわゆる、”季節の変わり目”です。
体調不良なども起こしやすいので、
無理をしすぎないこと。
この時期は、土の気が強くなりすぎるので、
土に触れないというタブーもあります。
いずれにしても、
穏やかに過ごした方が良さそうです。
今は、冬から春への過渡期で、
明日から18日で、
2023年2月4日
「立春(りっしゅん)」を迎えます。
季節の暦では、
この日が年のスタートになります。
2月3日の節分は、大晦日
2月4日は、元旦です。
ここで大切なことは、
各季節には、するべきことがあります。
春 スタートをする
夏 成長のピークを迎える
秋 実りを受け取る
冬 仕込む
あと18日間、
「冬」が残っているわけですが、
この間に、
準備つまり「仕込み」をしておかないと、
春というスタートの季節に、何も始まりません。
まかない種は、芽吹かない、
花も咲かない、
実もならない、
種がまた生まれる、
次への循環も無くなります。
あなたは立春までに、何を「仕込み」ますか?
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