「雞始乳」のお便り


明日は、一粒万倍日です。


良いことがあれば、
一粒のお米が稲穂となるように、
増えに増える日。


借り物をすると、
それも、増えてしまうので、
ご用心です。


そして明日、
季節が、またひとつ進みます。


日本には、
春夏秋冬の四季をさらに、
繊細に分けていき、


1年を24節とする
「二十四節気」

その「二十四節気」を、


初め(初候)
中(次候)
終わり(末候)と、


3つに分けて「七十二候」とする、
繊細な季節の感覚があります。


1つの季節が、
たったの5日間で過ぎていき、


その短期間にしか、
受け取れないものや、
味わえないものを、教えてくれるのです。


そんな暦の、
最後の季節を迎えます。


【72】大寒末候
第七十二候
「雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)」
 鶏が卵を産みはじめる

2023年1月30日~2月3日


● 旬のメッセージ

この期間に最も強いエネルギーを持つ旬のものは、
開運活動に欠かせないアイテムとなります。


(植物)
金柑(きんかん)
柊(ひいらぎ)


(魚)
目光(めひかり)


(行事など)
節分:立春の前日に豆をまいて厄払いをする。

恵方巻き:
節分の夜にその年の恵方を向いて太巻きを丸かぶりする。


(開運メッセージ)

金柑(きんかん)は最も小さな蜜柑。
おせち料理や砂糖漬けなどに活用されている。
(花言葉は思い出・感謝)

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