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明日で、「大つち」の期間が終わります。
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これは、
庚午(甲子から数えて7番目)の日から、
丙子(13番目)までの7日間、
土をいじってはならない凶日のこと。
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土に触れるなとなれば、
・畑仕事
・土木関係の仕事
・井戸を掘る
などが、できないことになります。
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身近なイメージであれば、
ガーデニングも、お休みした方がいいですね。
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なぜこのようなタブーが生まれるのか。
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大つちの期間には、
土公神(どくじん)が、
本宮あるいは土中にいるため、
土を犯してはならないと言われています。
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土公神は、
陰陽道における神の一人で、
土をつかさどり、
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春はかまど、
夏は門、
秋は井戸、
冬は庭にいる、とされています。
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そのときに、
いらっしゃるところの土を動かすと、
土公神の怒りをかい、
祟りがあるといいます。
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季節の中でも、
特に注意が必要な日を、
「大つちの期間」と表現しているのです。ㅤ
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それが、明日終わるのですが、
ホッとしたのも束の間、
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5月20日(土)から、
「小つち」といって、
同様に、土に触れてはならない期間が、
再度巡ってきます。
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今度は、5月26日まで。
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とりあえず、5月19日は、
思い切り土いじりをお楽しみください。
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