今日から、七十二候
本年、最後の季節を迎えます。
第七十二候「雞始乳(にわとりはじめてとやにつく) 」
旬の植物は、金柑、そして柊。
金柑は
甘いシロップ漬けにして、いただくと美味しいですね。
金運アップのご利益があるといいます。
柊は節分に、
柊にイワシの頭をつけて、
鬼門に飾る習慣があります。
節分の邪気払いですね。
季節の暦では、2月3日の節分が大晦日。
そして4日が元旦。
それにちなんだ植物である
柊がやはり登場します。
美味しいお魚は「メヒカリ」。
美味で有名な深海魚です。
文字通り
光る青い目が印象的です。
唐揚げや、天ぷらにして
食べることが多いようです。
七十二候は、
一月に、
二つの節がある二十四節気を、
さらに、
はじめ、中、終わりと三等分したものです。
ですから、二十四の三倍で、七十二となり、
約5日間で一つの季節が過ぎていきます。
丁寧にこの短い季節を意識して暮らすと、
体内時計がリセットされ、
だんだんと現代人が失った、
第六感のようなものが戻ってきます。
最後の季節をぜひ味わってみてください。
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