蟄虫啓戸のお便り

明日、
季節は大きな節目を迎えます。


ニュースでも流れるくらい、
たくさんの人が気になる季節。


1
年を24節に分けた、
3つ目の季節到来です。


三節気:啓蟄 けいちつ
202435


冬ごもりをしていた虫が活動を始める。
蛇や蛙、蛇などの小動物も動き出す。
一雨ごとに春の気配が強まり、桃の節句を迎える。


そしてこの季節が、
初め・中・終わりで、下記のようにさらに分かれ、
1年間に72もの季節が現れます。


初候 第七侯 蟄虫啓戸
(すごもりむしとをひらく) 3/5
次候 第八侯 桃始笑(ももはじめてさく)            3/10
末候 第九侯 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)      3/15


一つの季節は、
たったの5日間。


この時期に、
最もパワーがあるものを手に入れましょう。


この暦は、
東京を基準に作られているので、
各地域の皆様は、
東京より早い遅いなど、時差を感じてください。


段々と地域の基準が見えてくると思います。


明日からの
5日間はこちらです。

7】啓蟄初候 第七候
「蟄虫啓戸
(すごもりむしとをひらく)
冬ごもりをしていた虫が目覚める
202435日~39


旬のメッセージ
この期間に最も強いエネルギーを持つ旬のものは、
開運活動に欠かせないアイテムとなります。


(植物)
わらび、ぜんまい
菫(すみれ)


(魚)
鰆(さわら)


(行事など)
事始(ことはじめ):
旧暦の28日、1年の催事や農事を始める日。
旧暦の
128日の事納めと対。
お事汁を食べる。


(開運メッセージ)
菫は100種類以上あり、
色も様々であるが紫色がイメージとして強い。
(花言葉は貞節・密かな愛・誠実)


わらび
(花言葉は 不変の愛・真面目)


ぜんまい(花言葉は子孫の守護・夢)
銭巻きから名前が由来するとも言われている。


鰆(さわら)は名前のとおりに春の魚。

本格的な春の始まりに、
あなたは自分の運気と向き合い、どう過ごしますか?

関連記事

  1. 日本にひとつしかない神社のご利益とは?

  2. 立夏のお便り

  3. 明日は、卵とうさぎをたくさん見るかもしれません。

  4. 第二十六候「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」のお便り

  5. 地震が怖いと思う心を支えるお話

  6. 明日は道路が混むので御用心です

  7. 牡丹華のお便り

  8. 日本の暦が複雑な理由を教えます

  1. こよみすと

    【お試し価格】まずは気楽に!お試し版 鑑定書
  2. プロが愛用する特別な暦のご案内ー2025年度版ー…
  3. こよみすと

    こよみすと養成講座