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明日から、
土いじりをしては、
いけない期間が始まります。
毎日、
”日干支”といい、
60種の暦の指標が決まっており、
明日は「庚午」の日です。
庚午(甲子から数えて7番目)から、
丙子(13番目)までの7日間を、
大犯土(おおづち、大土)と言います。
そして、
戊寅(15番目)から、
甲申(21番目)までの7日間を、
小犯土(こづち、小土などとも)といいます。
その間の丁丑(14番目)を、
間日(まび)といい、
土に関してのタブーはないと言われています。
犯土の期間には、
土公神(どくじん)が、
本宮あるいは土中にいるため、
土を犯してはならないと言われています。
土公神は、
陰陽道における神の一人で、
土をつかさどり、
春はかまど、
夏は門、
秋は井戸、
冬は庭に
いるとされています。
そのときに、
いらっしゃるところの土を動かすと、
土公神の怒りをかい、祟りがあるといいます。
土公神は、
かまどの神(かまど神)ともされ、
かまどにまつり
朝晩に灯明を捧げることとされています。
この神は、不浄を嫌い、
刃物をかまどに向けてはならないそうです。
明日からの禁忌は、
季節ではなく、日におけるものですが、
穴掘り、井戸掘り、種まき、土木工事、伐採など
土いじりは一切慎むべきとされています。
特に、
地鎮祭等の建築儀礼には、凶日です。
ガーデニングなどが趣味の方は、
お気をつけください。
足元の土が気になる日に、
あなたは、自分の運気と向き合いながら、
どう過ごしますか?
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