明日から土いじりはタブーの期間に入ります

明日も
「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」。

よいことも、残念なことも、
千倍、万倍に増える日です。

 

借り物も増えるので、
借金などはしないようにしましょう。

 

そして、明日からは、
「大土始め」といい、

 

庚午の日(2024年7月4日)から
丙子の日(2024年7月11日)までの7日間

 

穴掘り、
井戸掘り、
種まき、
土木工事、
伐採など


土いじりは、

一切慎むべきとされています。

 

特に、
地鎮祭等の建築儀礼には、凶日です。

 

なぜ、このようなタブーが生まれるのか。

 

大つちの期間には、
土公神(どくじん)が、
本宮あるいは土中にいるため、
土を犯してはならないと言われています。

 

土公神は、
陰陽道における神の一人で、
土をつかさどり、

 

春はかまど、
夏は門、
秋は井戸、
冬は庭にいるとされています。

 

そのときに、
いらっしゃるところの土を動かすと、
土公神の怒りをかい、
祟りがあるといいます。

 

季節の中でも、
特に注意が必要な日を、
大つちの期間と表現しているのです。

 

建築家系などでは、
こうしたことを大切にし、
日程を調整することもあるほどだそうです。

 

ガーデニングなどが、
ちょっと気になる空気のなか、
あなたは自分の運気と向き合い、どう過ごしますか?

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