土用&十方暮、無理ができない要注意期間です


明日、

土に触れることが禁忌の、
「小つち」期間が終わります。

入れ替わるように、
「土用(どよう)」がやってきます。

「土用(どよう)」は、
春夏秋冬の最後の約18日間を意味し、
次の季節に移行する期間です。

まさに、季節の変わり目なので、
安静に過ごすことが
推奨されています。

さらに、明日から
「十方暮」の期間が始まります。

暦を見ていただくと、
毎日に干支が付されているのに、
気がつくことと思います。

干支は60種類ありまして、
明日から21番目の「甲申」です。

7月19日 21 甲申 木金 金剋木
7月20日 22 乙酉 木金 金剋木
7月21日 23 丙戌 火土 火生土(相生)
7月22日 24 丁亥 火水 水剋火
7月23日 25 戊子 土水 土剋水
7月24日 26 己丑 土土(比和)
7月25日 27 庚寅 金木 金剋木
7月26日 28 辛卯 金木 金剋木
7月27日 29 壬辰 水土 土剋水
7月28日 30 癸巳 水火 水剋火

ややこしいことはさておき、
「剋」という文字が入っている日は、
天地の気が相性悪くて、
万事うまく行かない凶日とされています。

個人の運気ではなく、
環境の運気ですね。

この運気のよろしくない、
10日間のことを、
「十方暮」というのですが、

「十方」とは
天地と八方向のことで、

暮は本来は
「闇」という意味。

「途方に暮れる」という言葉との、
語呂合わせであるという説もあります。

明日からなにかうまくいかなくても、
あなたのせいではなく、
天地の相性のせいなので、
ご安心ください。

慎重に過ごした方がよい期間が重なり、
さらに不成就日までついている日に
あなたは、自分の運気と向き合いながら、
どう過ごしますか?

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