三角形に祈りを込める

 

 

六月の旧暦の呼び名を
水無月といいますが、

夏越の大祓の日には
是非、
和菓子の水無月もいただきたい!

 

 

昔、
氷が貴重な時代だった頃には
氷に似せた
三角の形の水無月の和菓子で
暑気払いをしていました。

 

 

鬼や悪魔が嫌いな豆を使って
魔除けの赤の色の力も借り、
体の中から厄払いをする意味で
水無月小豆が上にのっています。

 

 

三角の形に意味があるので
名古屋土産のういろうでは
だめなんですね。

 

水無月
京都発祥の和菓子なので、
関東方面では
扱っている和菓子屋さんが限られています。

 

 

今年は
こちら↓の水無月
夏を迎えたいと思います。

関連記事

  1. 名前で季節を楽しむ日本人の感性

  2. 【餅】半殺し?皆殺し?

  3. てんとう虫を見ると願いが叶う

  4. 【たい焼きの食べ方で素性がばれる】

  5. 【桜餅】道明寺と長命寺

  6. 【米】芒種の後は田植えの季節

  7. 【かぼちゃ】江戸っ子も食べて開運を願う

  8. 絆を深める里芋の力

  1. こよみすと

    【お試し価格】まずは気楽に!お試し版 鑑定書
  2. プロが愛用する特別な暦のご案内ー2025年度版ー…
  3. こよみすと

    こよみすと養成講座