朝顔が咲く季節になりました。
小学生の頃から慣れ親しんだ朝顔ですが、
実は、とても縁起のよい花なんです。
もともと
朝顔は、花としてではなく、
漢方薬の下剤として重宝されていました。
朝顔をいただいたら、
牛を連れてきてお返しをする、
と言われるほどの貴重な薬だったんです。
朝顔の花が咲く頃には
七夕がやってききます。
〜 天の川を隔てて、
彦星と織姫が思い合う 〜
彦星が、牛飼いだったので、
織姫には「朝顔姫」との呼び名もありました。
年に一度の七夕の日、
彦星と、織姫が無事に出会えた時には
朝顔が美しく咲く
と言われています。
七夕の日に咲く朝顔は
特別に縁起の良いものとして
この季節は、
今でも街のあちこちで
朝顔祭りが開催されています。
今年も無事に
彦星と織姫が出会えることを
願いたいですね。
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