【迎え火】ご先祖さまの愛車はきゅうりの馬です

 

東京では
7月13日は盆入りです。

 

ご先祖様の霊が
道に迷わないように
玄関前で、迎え火をたきます。

焙烙(ほうろく)という素焼きのお皿に
おがらを焚いて、迎え火にしていましたが、
最近では
盆提灯や灯籠で代用することも多くなりました。

 

きゅうりやナスに
割り箸を付き刺して
「精霊馬(しょうりょううま)も作ります。

きゅうりの馬に乗って、
ご先祖さまの早いお帰りを願い、
精霊馬を家の中へ向けます。

 

お盆が終わると
ナスで作った牛を、
家の外に向けて、
ご先祖さまにゆっくり帰ってもらいたい
との願いが込められます。

 

コロナ禍のお盆の帰省も
2度目となると
ご先祖さまも
三密対応に驚かないでしょうね。

 

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