九星気学は
陰陽五行に基づいていますので
陰陽の世界を常に意識しています。
朝と夜、
男と女、
防御と攻撃、
陰と陽は
暦の中でもくっきりと出ています。
ちょうど明日、7月15日から
陰の半年に切り替わります。
冬至に向かって
日照時間も徐々に短くなり、
万物が、陰の気に向かいます。
九星気学がのっている暦でも
くっきりと見て取れます。
今までは
物事が成長して盛り上がる「陽の半年」だったので、
九星も
一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、
と増えていきましたが、
明日の「隠遁始め」からは、
九星の運行が逆転して
九紫火星、八白土星、七赤金星、六白金星、五黄土星
と減っていきます。
地に足をつけて、
物事を収束していく時期
だということが
暦をみるだけで納得できます。
「陰」というと
ネガティヴなイメージが強すぎますが、
リラックスして、吸収していくという意味です。
勢いよく成長するだけでなく、
これからは、落ち着いて、
今までの成果が実となるように、
パワーを投じていくタイミングになります。
陰陽二つがバランスよくあることで
物事がうまくいく
先人の教えは、
現代でもいかされています。
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