パワースポットとは、
大自然の良いエネルギーが、
満ちているところを意味します。
そうしたパワースポットのなかでも、
理想的な地形を、
「四神相応」(ししんそうおう)と、
呼ぶことがあります。
東には清流(守り神は青龍)
南には大きく開けた土地(守り神は朱雀)
西には大道(守り神は白虎)
北には高い山(守り神は玄武)
京都に建てられた平安京などが代表的ですが、
この条件を満たした土地を「龍穴」と呼び、
そこには特別なエネルギーが集まり、
四匹の聖獣に守られた土地と言われています。
西を守る神は、
白虎(びゃっこ)です。
これは、
中国の伝説上の神獣である四神の1つで、
西方を守護する色が白であることから、
ホワイトタイガーが、
イメージされるようになりました。
伝説上の動物と言われるものの、
白い虎は、
白変種によって実在します。
西に虎がいると信じた、
ルーツですが、
青い龍と同じく、
二十八宿といい、
天球を28のエリアに分ける、
中国の天文学上の考え方があり、
西方の7つのエリアつなげて、
細長い体をした白い虎の姿に、
見立てたことに由来するといいます。
東京都港区虎ノ門には、
かつて門があり、
江戸時代江戸城西に位置したため、
白虎にちなんで虎ノ門と呼ばれたといいます。
(今日の開運アクション)
幕末に登場した「白虎隊」も、
この言葉に由来します。
本やドラマなど、
ご覧になってみてはいかがでしょうか?
(c)こよみすと
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