東京のコロナの感染者数がすごい勢いで増えています。
コロナ慣れをして
オリンピック開催で
気持ちも浮かれてしまいがちです。
このピンチをチャンスにできるよう、
過去の歴史を振り返りながら
気を引き締めていきたいです。
2020年から始まった、新型コロナの感染拡大。
実は昔から繰り返し、私たち人間は、
こうした伝染病との、戦いを繰り返し、
それは、
疫病退散などの信仰と、深く関わることになりました。
日本文学研究者で、東京大学名誉教授の、
ロバート・キャンベルさんが、
テレビでこんなことをおっしゃっていました。
江戸時代に疫病が流行し、
当時の人々には、
現在のソーシャルディスタンスのような、考え方や実践があった。
そして、疫病流行の後に、
明治維新という、大きな時代の変革がやってきた。
疫病流行という困難の後であったのに、
人々に大きな変化を起こす力があった。
そんな肯定的なニュアンスで、お話をされていました。
未来がどうなるか、正解を知っている人はいません。
現在の経済の状況が、1930年代の世界恐慌より悪いと、
その後の戦争の歴史を、連想する人もいます。
ロバートさんのように、乗り越えられた歴史を、見出す人もいます。
残念な展開についてはそうならないように学び、
よかった展開については見習いたいですね。
日本は昔から災害が多い国です。
たくさんの火災や戦争も経験しています。
江戸、そして東京は、火災や地震のたびに、大打撃を受け、
そして素晴らしい復興を遂げてきました。
現在の東京で開運スポットと言われるところには、
そうした物語を、数多く発見することができます。
いい歴史を見習って辿りましょう。
私たちにはその力が備わっています。
日本という国に生まれ育つことができ、
その気質を受け継ぐことができ、
運が良かったと思えるように、
未来を作っていきましょう。
(今日の開運アクション)
ピンチをチャンスに変えられないか、
前向きに考えてみましょう!
(c)こよみすと
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