オリンピック、
パラリンピックが開催されて
五色の五輪マークを
目にする機会が増えました。
この五色の色のバランスは
遠い昔から大切にされてきたものです。
中国古来の思想に、
「陰陽五行」というものがあります。
「陰陽」は、
プラスとマイナスのバランス。
そして、
五行とは、
木・火・土・金・水
という5つのマテリアルで、
万物はこれられで出来ていて、
やはりバランスを取るとうまくいきます。
この陰陽五行思想に基づき、
目黒、目白、目赤、目青、目黄
と、
東京には「五色の不動尊」が設けられていますが、
今日はその中から目赤不動尊のご紹介です。
【目青不動尊(天台宗)竹園山 最勝寺 教学院】
最勝寺(さいしょうじ)は、
東京都世田谷区太子堂四丁目にある、
天台宗の寺院。
目青不動(めあおふどう)として、
知られていますが、
本尊の不動明王は、
秘仏であり非公開となっています。
縁起をたどると、
応長元年(1311年)、
玄応和尚によって江戸城紅葉山付近に創建され、
太田道灌による江戸城築城に伴う移転を最初に、
転々と所を変え、
明治42~44年(1909~1911)、
太政官布達により3ヶ年を要して、
現在地に移転したといいます。
境内には、
世田谷区名木百選に挙げられている、
「チシャノキ」があり、
季節には紫陽花の花も楽しめるそうです。
また、
小田原藩大久保氏
荻野山中藩(駿河松長藩)大久保氏・
烏山藩大久保氏など、
歴代藩主の墓があります。
〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4丁目15−1
※ 実際の参観情報は公式窓口までお問合せください。
(今日の開運アクション)
青は、
天と地を結ぶ、
空の色を象徴するとも考えられるそうです。
青い空を眺めて、
リフレッシュしてください。
(c)こよみすと
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