『気は長く 心は丸く 腹立てず
口慎めば 命長かれ』
達磨大師のお言葉には
人生を生きていく知識が集約されています。
「鏡の法則」でも、
人は、自分の鏡だといいます。
腹が立つ人がいても
自分の中にも、
似たような部分があるから、
そこが気になって、
反応してしまうといいます。
愚痴りたくなった時には
自分に矢印を向けるといいそうです。
もしかしたら、
自分にも同じ部分があるのでは?
それに気がつくことができれば
相手に腹を立てることもなく、
気づかせてくれてありがとう、という、
感謝の気持ちを持つことができます。
私が!私が!と自己主張して、
浅い知識を口に出していては、
薄っぺらい人間になってしまいます。
浅い知識を、深い経験に変えるまで
じっくりと
自分の中で温めることができれば
多くを語らなくても
印象深く相手に伝えることができます。
人生は自分の心を磨き続ける修行のようなもの。
長い修行生活が待っています。
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