【社日参り】
春と秋のお彼岸にもっと近い
戊の日が社日です。
社日を祝う習慣は、元々は中国から来たもので
五行説に基づいているとされています。
『戌』の日は、『土』の意味をもつので
土地の神様のことを表しています。
生まれてきた土地を守る神様『産土神』に
感謝を込めて参拝する日です。
産土神は、その人を、生まれる前から
死んだ後まで守ってくださる神様です。
他の場所へ引越した後も
一生を通じて
守ってくださると信じられています。
地域によっては、この時に
7つの石鳥居をくぐり、お参りすると
中風・ボケ封じにもなるという
古くからの信仰と慣習があるそうです。
境内に7つの石鳥居がある神社は
都内では大変珍しいので
神田明神に参拝された時には
是非こちらにも足を運ばれることをおすすめします。
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