5月の第二日曜日は、母の日です。
バレンタインやホワイトデーが、お菓子屋さんの戦略だったので、
今日の母の日も、てっきりお花屋さんの策略だと思っていましたが、
実はそうではありませんでした。
発祥はアメリカ。
亡くなったお母さまへささげたのが、カーネーションだったそうです。
戦場の負傷兵の衛生改善活動を行っていたお母さま。
お母様が亡くなられた後も、母親の偉大な活動を、後世に残したいと、
催しを開いたときにささげたカーネーションが発祥でした。
お母さまへの想いに共感した人々が、母親の大切さを再認識して
カーネーションは母の日のシンボルとなったそうです。
もともとは、白いカーネーションが発祥でした。
白いカーネーションは、お母さまを亡くした人
赤いカーネーションは、お母さまが健在な人
と区別して、母へ贈る習慣だったそうですが、傷つく繊細な子供たちへの配慮から、
色の区別なく、「母の日には赤いカーネーションを贈る」という風習が定着したようです。
花屋へ行くと色とりどりのカーネーション。
現在では、母に日だからと赤色にこだわらず、好きな色をチョイスされる方が増えてきました。
同じカーネーションでも色によってかわる花言葉。
赤…「真実の愛」「愛情」「情熱」「母への愛」
母の日にぴったりの花言葉ですね。
ピンク…「感謝」「上品・気品」「暖かい心」
母の日に感謝はぴったりですね。
オレンジ…「清らかな慕情」「熱愛」
親子愛というより、恋人への愛情のようなイメージですね。
紫…「誇り」「気品」
上品なお母さまにぴったりですね。
青…「永遠の幸福」
伝子組み換えや着色で作られた青色。初めて目にしたときは驚きました。
白…「尊敬」「純潔の愛」「亡き母を偲ぶ」
カーネーション発祥の経緯を知ってしまうと、まだ健在のお母さまへの贈り物には躊躇しちゃいますね。
黄色…「軽蔑」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」「友情」
思わず手にとりたくなるかわいい色ですが、花言葉を知ってしまうと、やはり躊躇してしまいます。
お母さんへの感謝や敬愛の想いを伝える、特別な意味が込められたカーネーション。
あなたは何色のカーネーションを贈りますか？
母の日へのプレゼントにも最適な、アドバイスシート💖
家族の個性や長所を発見できて、家族の中もぐっと深まること間違いなしですよ。
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