2021年12月22日は、「日としての冬至」。
12月22日から、翌年1月4日までは、
二十四節気の季節としての、「冬至の期間」となります。
「冬至の日」は、一年で最も日が短いので、
寒くて冷たく、活動的になれません。
動植物も、眠りに入っています。
そんな状態を、マイナスのピーク、
つまり
「陰が極まるタイミング」と考えます。
この日が、マイナスのピークということは、
この日を境に、プラスに転じる日でもあるのです。
この日から、少しずつ日照時間が増え、温かくなり、
やがて、動植物も活動を再開します。
もちろん、私たち人間も、大自然の中でその流れの中にいます。
うまく流れに乗れば、スムーズに願う活動ができ、
結果も手に入ることでしょう。
していただきたいのは、まずしっかりと静かに落ち着き、
落ち切ってから、再起動をかけて欲しいのです。
「冬至の日」を、
自分の弱さや課題を、見つめる日にしてもよいでしょう。
しっかりと膝を曲げて、身を低めれば、
大きくジャンプアップできるのと似ています。
「冬至」の日には、
寒い冬に、太陽のような色と、爽やかな芳香を放つ、
ゆず湯に入り、
かぼちゃや小豆粥など、
体を温め、邪気を祓うものを食べる習慣があります。
にんじん、だいこん、れんこん、
うどん、ぎんなん、きんかん、
「ん」のつくものを運盛りといい、この日に食べるとよいといいます。
かぼちゃも、なんきんですから運盛りです。
こんなふうに、冬至には色々な食の楽しみがあります。
素敵な時間を過ごして、楽しい気持ちになれば運気アップです。
こよみすと
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